成行きで俺は…
人形町午前1時
俺の仕事場・居酒屋“大市”
成行きで店に泊まる羽目になってしまった俺
見下ろすと
並べられた椅子の上に酔い潰れたDaiくんが芋虫のようにモゾモゾと動きながら横たわっている…
「このままにしておこう」
俺はDaiくんのことは諦め携帯のボタンを押した
「もしもしゴリさん?」
「どうしたんですか?こんな時間に」
「ゴメンネ。あのね、Daiくんこっちで預かってるから」
「ええっ!ごめんなさい!今から取りに行きましょうか?」
「いや、このまま始発まで寝かせておくよ。それより今から飲みに行かない?」
「スミマセン…まだ仕事終わってないんですよ」
「そうなの?大変だね」
「はい…行きたいんですけど…無理です」
「ハハハ…じゃぁまた今度ね」
俺は仕方なく一人で真夜中の人形町の街に出た
キャバクラやガールズ・バーがてんこ盛りのビルの入口で
呼込みのお兄さんたちを軽くかわしてエレベーターで地下に降りた
人形町の俺BAR“LAGGAN”
「こんばんは」
ガランとした店内からは返事がない
仕方なく奥に進むと青白く光に浮かぶ人影が
「何やってんですか?」
「あっ、スミマセン…暇だったもので」
マスターは慌ててノートPCをシャットダウンしてカウンターの内側に立った
「久しぶりですね」
「そうですね。風の噂に仕事場を変わったお聞きしましたが」
俺は今の仕事に就いてからこの店に来ていなかったのだ
ご近所なのにまったく失礼な俺だ
「ご報告遅れまして。今、この店で働いてます」
俺はマスターに名刺を差し出した
「ああ、大市さんですか。道理で…」
「道理で?」
「何人かご紹介いただいたみたいで、ありがとうございました。大市さんでご紹介されたと言われてもイマイチピンと来なくて」
「たまにお客さんに雰囲気の良い店はないかと聞かれるから、ここならってね」
「ありがとうございます。そう言えばこの前はXXさんがご紹介でと…」
「そうらしいですね。本人からこの店に行ったと聞きましたよ。美人だったでしょ?」
「ええ。綺麗な方でした。それから、夏の終わりぐらいにも…」
俺たちはカウンターを挟んで、そんな話をしながら深夜の時を過ごした
店には静かなJazzの調べ
俺の前には優しいスコッチが置かれていた
成行きに任せた人形町の夜は更けていった…
























































































































































































































































































































俺とShimaさんはショートスキー。











































標高1252メートル。阿夫利神社本社のある山頂到着!

バス停より宿、名物の豆腐料理、土産物屋などが軒を連ねる“こま参道”を抜け約500メートル。大山ケーブル追分駅着。








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